推薦!ラバー・ソウル
今回、月光堂書店が推薦したい小説は「ラバー・ソウル」(井上夢人/2012年)。
一方的な片思いはストーカーになる。
恋に堕ちたらとことん彼女に幸せを!
一生を賭けた犯罪と恋。
・洋楽専門誌に評論を書くだけだった、鈴木誠
・美しいモデル、美縞絵里
コンプレックスの塊の鈴木誠が、ある出来事をきっかけに美縞絵里と出会ってしまった。
空前の恋愛小説の幕が上がる。
読み出したら止まらない運命的な出会い!事件!
事件までの物語と事件後の物語が交錯するんですが、クライマックスにわかる衝撃的な真実!
大長編ですが、恐らく一度読み始めてしまうと次の展開が気になって一気読みしてしまうことでしょう。
ただ、読み終わったあとは、カーテンの外を見るのが怖くなってしまうかもしれません。